土楽窯 陶工 福森道歩展 始まります。
2018年 01月 04日
1月12日(金)~28日(日)
伊賀焼窯元「土楽」
陶工 福森道歩展が始まります。
一昨年、富春館で初めての展示会を開催し、道歩さんの土鍋のワークショップは大変好評でした。土鍋は、一般に求められている「簡単・便利・安価」とは、逆に見えるようですが、わかって使ってくださる方には、最高の伴侶になります。
土鍋のお料理教室に参加したいという声から、今年も新年早々、展示会及び土鍋料理教室をを開催する運びとなりました。是非ご参加ください。
土楽窯の土鍋は、調理器具としてだけはなく、食卓にのぼる「器」としてとても美しい
「黒鍋」と呼ばれる土鍋は、鉄釉という黒い釉薬を使ったもので、光沢をもった黒い肌が特徴です。
お肉を焼いても大丈夫、なじんだら、炒め物もできます。
土鍋らしからぬ個性をもち、耐火性、耐熱性にすぐれています。
鍋全体にゆっくりと時間をかけて熱を行き渡らせてからじっくりと素材を加熱するので、
お肉やお魚、野菜などの食材をやわらかく仕上げ、料理の味もまろやかにします。
保温性に優れ、熱が行き渡った後は熱を逃がにしくくなっています。
おつゆたっぷりに煮るのが得意なのは
言うまでもありませんが‥‥ごはんもおいしく炊けますし。にんにくがきつね色になるまで炒めることもできます。黒釉を使った土鍋は耐熱温度が高いので、直火料理もできるのです。
作家在廊日 1月12日(金)・13日(土)・14日(日)
♦土鍋ワークショップとランチ(お土産付き)6000円+税
1月13日(土)11時~13時 15時~17時
1月14日(日)11時~13時 15時~17時
各限定10名(要予約)
※お電話にてお申込み受付いたします。097-597-0002 富春館
お席は 残りわずかとなりました。
福森道歩
三重県伊賀に江戸時代より続く窯元「土楽」の八代目 福森雅武氏の四女。
料理研究家、村上祥子氏のもとで3年、辻調理師専門学校で1年料理を学んだ後、大徳寺龍光院にて、1年禅寺での生活を経験する。2003年から実業に入り、土鍋を作る傍ら、「食」と向かい合う日々。
現代のライフスタイルに合った土鍋の使い方、勢いのある料理、味覚の確かさが多くの人々を喜ばせている。
著書に 「スゴイどぞ!土鍋」「土鍋だから、おいしい料理」など